企業ブランド10年間調査、グーグル首位守る、味の素3位、食品に勢い上昇目立つ。

2013/10/18 日本経済新聞 朝刊

企業ブランドが過去10年間、どのように評価されてきたかを日経リサーチが多角的に分析した「企業ブランド・ディケード(BD)指数」調査の2004年~13年版によると、1位はグーグルでトップを守った。2位も前回と同じアマゾンだった。IT(情報技術)企業が勢いを保つ一方、3位に入った味の素をはじめ食品会社の順位上昇も目立った。(詳細を18日付日経産業新聞に)


 1位のグーグルは検索エンジンで高い世界シェアを持つだけでなく、基本ソフト(OS)「アンドロイド」を採用するスマートフォン(スマホ)の拡大を背景に10年間、ほぼ右肩上がりにブランド力を向上させてきた。アマゾンも取扱品目を拡充、電子書籍を手がけるなど新サービスを充実させてきたことが評価につながったようだ。


 3位の味の素を含め、トップ20のうち9社が食品関連企業だった。前回から7つ順位を上げた味の素は定番商品の「クックドゥ」シリーズの販売強化が寄与したもよう。4位の森永製菓も順位が7つ上昇した。定番の「ウイダーinゼリー」に新商品を投入するなど、消費者に広く認知されている定番商品の力を強める戦略が奏功している。


 上位10社のうち4社が前回トップ10外からランクインした。


 調査概要 日経リサーチが実施した2004~13年の「企業ブランド調査」をもとに、ブランド力の平均のほか、増加幅や増加回数といった「勢い」を含めて総合的に分析した。対象は332社。